エコール 9月18日の会のご報告です

  26, 2016 13:14
◇お知らせ◇
次回のエコールは
10月2日()、10月23日()、
ロシア女性モデルさん裸婦固定ポーズです。
詳細は一つ前の記事をご覧ください。
残席わずか、お問合せお申し込みはどうぞお早めに!

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18日のエコールはロシア女性モデルさんのお二人目が登場、前回の方とはまた違う魅力で描き手の集中力も高まりました(^^)v
今回もたくさんのご参加をありがとうございました。
木炭デッサンや鉛筆デッサンだけでなく、油彩、水彩、パステル、今回からはついに彫塑が登場いたしました!
せっかくの長時間固定ポーズ、どうぞ積極的にご活用ください。

京都アトリエROJUEの渡邊一雅先生のワンポイントアドバイス、今回は2名の方の作品をご紹介させていただきます。
制作から240分経過時点の画像です。もちろん制作はまだ始まったばかりです!
16年9月18日 Kさん Kmさん
(左 Kさん240分)
これは良い立ポーズですね、実に自然に立っています。バランスの良い重心の掛かり様がリアルです。全体の骨格比率も違和感を感じさせません。
明りの方向性も設定している様ですね。
木炭の乗せ具合も上手く乗せ込んでいますが、もう少し乗せても良いかなと思います。
これからはしっかりと質感描写のリアリティを上げていく作業に入って下さい。
距離感、空間性もしっかりと・・・出来上がりが楽しみです!

(右 Kmさん240分)
立姿としては綺麗に出来ていますが、些か前に出た脚に体重が掛かり過ぎている様に見えます。その分引いた足のカカト(ヒール)部分が床面に付いておらず浮いて見えています。従って一歩、歩き出す瞬間を捉えた感じがします。
向かって右肩の下がり角度に対して、逆にバストが上がっており、鎖骨の角度とバストの角度に違和感があります。
木炭の乗せは十分に感じますが、質感やグレースケールの幅が足りない分、黒だけが目立ち過ぎます。中間色の色出しをしっかりと、練習、研究してみて下さい。

それから今回「彫塑」の制作をご紹介させていただきます。
こういうデッサン会で「彫塑OK」のところは珍しいのではないでしょうか?(^^)
実はご紹介のIさんはプロの彫刻家でいらっしゃいます。
240分でデッサンをとり彫塑の土台まで一気に作られました。
全6コマ720分でどうなっていくのか・・・ブログでご紹介していきたいと思います!
・・・プロの作家さんにも渡邊先生のアドバイスは辛口でございます(^-^;

16年9月18日 Iさん
(Iさん 彫塑のためのデッサンと彫塑作品 240分)
木炭なのか鉛筆なのかが分かり難い扱いになっていますね(実際はボールペン使用)。
線的な要素を使って描いている様ですが、繊細な描写で仕上げるのかどうか今のところ分かり難いですね。タッチは細かいものの、全体として女性人体の起伏観のデリケートさが見受けられません。各部分の稜線が固いせいもあるかも知れません。
顔面部の構造が不自然です。頬骨と目、鼻や口、顎先までの起伏や距離感がありません。
胸鎖乳突筋、僧帽筋、鎖骨、三角筋等の繋がりが不自然です。
まだまだ始まったばかりのデッサンですので、これからの注意点として指摘しておきます。

彫塑とデッサンの関係についても、渡邊先生からコメントをいただきました。

デッサンは厳格であればあるほど立体表現が原則です。立体物に実際には線は全く無いのです。絵は線を利用することで形になり、色(階調)を施す事で立体であるかの様に表す習練です。それ故、実際に立体物を作る事でデッサンの立体表現への理解がより強固に高まるのです。


エコール・ド・ROJUEの会場に指導者はおりませんが、スキルアップしたい、良いモデルさんを描きたい、という方々が毎回集まって楽しく制作を続けています。
長時間固定ポーズを描きたい!制作したい!という真剣な気持ちをお持ちの方でしたらどなたでもご参加いただけます。

みなさまのご参加を心よりお待ちしております。

エコール・ド・ROJUE

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